交流会のコンセプト
交流会ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
最近実家の隣にある工場が解体工事を初めて、その粉塵でのどを痛めたSNS担当の安達です!
声を発することなくみなさんに思いの丈を届けることができるなんて、やっぱりブログとは便利なものですね…そんなことを改めて実感できた1週間でした!
さて、本日のテーマは、「交流会のコンセプト」についてです。
交流会の歴史はわかった。そしてその特徴も把握できた。しかし、実際にどんな企画をやるのか…?っと、疑問を抱いている方も多いと思います。
本日は交流会にて行われる企画…の根底にある、コンセプトについてまずご紹介したいと思います。
企画についても近々特集を組みますので、もうしばらくお待ちください>_<
コンセプトとは?
コンセプトとは、交流会が半年に一回開催する意義であり、企画により達成する最終目標、そして社会、ひいては参加する学生の大学生活における交流会の位置づけを表しています。
2回目のブログでは交流会の概要についてご紹介しましたが、2回目のブログで説明した内容が「幹」の部分だとすると、今回の内容はその「枝」の部分。
「政策・情報 学生交流会」として、その時々の情勢に応じ、自分たちが成すべきことは何か。
そしてその運営スタッフとして、学生たちに「今」何を伝えたいか。
上記二つの線が交差した先に各回のコンセプトは決まり、多種多様な交流会が開かれるのです。
コンセプトは各回によって異なり、過去開催回のなかで同じものを掲げた交流会は一つもありません。
開催回ごとに違うコンセプト、そしてコンセプトに基づいたその会の個性あふれる企画…。
参加するたびに新しい刺激を得られることも交流会の魅力です!
毎回スタッフたちは喧々諤々な議論を繰り広げてコンセプトをまとめています。
コンセプトによる企画の変化
では実際にどのように企画が変化していくのか?
過去開催回の例を見ていきましょう!
●第36回 政策・情報 学生交流会では
3年前に開催されたこちらの会では『多様な選択肢を知っていき、試行錯誤と挑戦を経験しながら問題解決の道のりを経る』ことをコンセプトとしていました。
たとえ学生といえど、生きていくうえで何かしらを「選択」し、社会に少なからず影響を与えているはずである。
であるならば、社会を良くするのも悪くするのも私たちの選択次第なのでは…?という想いから、当時のスタッフたちはこのコンセプトを作り上げました。
上記コンセプトに基づき、36th交流会では多様なきっかけを提供する場の形成と、それらを参加者自身が作り上げることに挑戦できる環境を整えるために、参加者が90分のワークショップを行う『Study Session企画』を行いました。
また、交流会参加後のチャレンジの幅をより広げるために他の学生団体やNPOを紹介した『団体PR企画』を開催し、参加者の視野をより拡充することに努めました。
Study Session企画の様子
●第38回 政策・情報 学生交流会では
その翌年に開催されたこちらの会では『①自分の意見を主張し②他者との対話を通して③既存の概念が変化する、という過程を踏むことで得られる「行動するための力(=Next Actionを起こすための力)」を得ること』をコンセプトにしていました。
以前と比べると、学生団体の数は増え、若者の地域参画も注目されるようになりましたが、果たして我々学生はその機会を活かしきれているのか?
自身の想いを行動に移すことこそが現代において必要である!という当時のスタッフたちのメッセージを昇華したものが、この回のコンセプトです。
36th交流会では様々な選択肢を提示するために数々の企画を提供していましたが、38th交流会では逆に企画の数を極限まで絞りました。
以前まであった複数の企画を一つにまとめてより内容の深掘りと充実を図った『こたつ de みかん企画』など、コンセプトの達成目標に含まれている「他者との対話」に集中できる環境・企画作りに全力を注ぎました。
こたつdeみかん企画の様子
このように、コンセプトも変われば企画の種類も変わり、交流会全体の様子も様変わりするのです!
気になった方はぜひ他の開催回のコンセプトもご覧ください!
↑上記ページから過去開催回のホームページへジャンプできます。
では41st交流会では…?
…と、ここまでくれば当然気になるのが、
「第41回 政策・情報 学生交流会ではどんなコンセプトを掲げるのか?」
ということ。
全国から集いしスタッフたちの想いを紡ぎ、まとめられたコンセプト…。
それは…
……
…………
…また来週の月曜日にお話しいたします!
今回は長くなってしまったのでこの辺で。
読んでくださりありがとうございました!
(安達)