政策・情報 学生交流会 公式ブログ

他大学の学生間の交流を目的とした学生イベント、「政策・情報 学生交流会」の公式ブログです!活動内容や企画の詳細について紹介していきます!

【特別企画】チューター経験者インタビュー!

こんにちは!

分科会管理担当の中央大学総合政策学部政策学科2年池田夏香です!

今回は41st 政策・情報 学生交流会でチューターを経験した小野寺七海さんにインタビューしました!

 

聞き手:池田夏香
話し手:小野寺七海さん


池田:まずは自己紹介からお願いします!

小野寺関西学院大学 総合政策学部 都市政策学科 小野寺七海です! 2014年の3月に開催された第38回 政策・情報 学生交流会(以下交流会)に初参加して、第39回では運営スタッフとして、第40回は参加者として、前回の41st交流会はチューター(※前回記事参照)として参加しています。あだ名はでーちゃんです!

池田:今日は分科会チューターの経験についてお聞きしたいのですが、第41回交流会でどんな内容の分科会(※前回記事参照)をやりましたか?

小野寺:「わくわくさん」という分科会で、まちづくりに関する内容でした!社会にはいろいろな問題があるけれど、意外に身近なまちの問題についてみんな考えた事あるのかな?っていう疑問が自分の中にあったのと、まちの問題に関しては、専門家ではなく住んでいる人たちが住んでいるからこそ分かる解決法があるのかなって思っていたことが内容を決定した動機です!

池田:なるほど!

小野寺:つまり、まちの問題のなかには、自分たちで解決できる事もあるという事を参加者に感じて欲しかったんです!

池田:内容に関連して、テーマをどう設定したのかをお聞きしたいです!

小野寺:私と相方の金澤早紀子さんは都市政策学科という学科で勉強していて、サークルで地域活性化事業のお手伝いをさせていただく中で、地域活性化というのは結局、住んでいる人々がやっていかないと難しいのかなって。行政や外、例えば私たちなどからやっても、まちは変わらないなっていうのが、ずっと二人の頭の中にありました。
そこで、結局まちの人自身に気付いてもらわないといけないんだってとこから、市民デザイナーによるまちづくりというテーマにしました!
実際まちの人に話をきくと、そんな事言っても行政が、、という反応も多く、受け身な人や自分のまちに特に愛情を持たない人が多いのを知り、それってどうなのかなっていう思いもテーマ設定に関わっていると思います。

池田:そういったテーマに関するインプットというのはゼミなどで得られた知識ですか?

小野寺:私自身のゼミは建築なのでちょっと違うんですけど、都市研究会というサークルで地域活性化事業に関わってきたり、色んなまちを歩いたりして得られたものなどもあります。相方は地域活性のコンサルタントインターンやアルバイトとかをしていて、ワークショップに参加したりして、インプットした知識などですね。

池田:分科会を終えて参加者の皆さんに変化などはありましたか。

小野寺:交流会後もラインで連絡をとっていますけど、そういった分野のワークショップや、地域の商店街の人に話を聞いたり、興味を実行に移したりする人もいてうれしいです!
分野的に興味ない人や、自分の地元が嫌いだった参加者の方が、見直してくれて興味を少しでも持ってくれるとか、そういった変化が見られたことも良かったです!

 

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(分科会中のグループワークの風景)
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池田:ここで話題が変わりますが、そもそもなぜチューターをしようと思ったのかを聞かせてください!またチューターをし終えて、改めてその魅力は何ですか?

小野寺:まず、最初は全くやろうと思ってなかったです!
池田:えー!
小野寺:そもそも41st交流会は参加しなくてもいいかなって思っていて。
池田:そうなんですか…それは意外ですね。


小野寺:私の場合、初参加の時のチューターさんの衝撃が大きかった事もあり、自分がチューターなんてできるかなという思いが強くありました。
最初に参加したとき、まちづくりの分科会で、それに強い衝撃を受けました。先輩はこんなことが出来るのか!と。
いつか私と同じ感動経験を味わってほしい!味わせたい!って気持ちはずっとありました。でもその為には、伝えたい思いを見つけ、知識量を増やさないと無理だなと、ひとまず知識を蓄えることにしました。

それで、41st交流会のチューター募集が始まる時に、自分の成長の過程を考えると、
いつまでも憧れじゃなくて、自分がそうならないとだめだな、もうそろそろ逃げられないなと思って、チューター志望することにしたんです!また相方とまちに対する思いや問題意識が一致していたのも大きかったです。

池田:チューターをやり遂げて、自分の成長としてどうでした?

小野寺:人前に立って伝えたい事を発信することで、自分が本当に何を伝えたいのかがより明確になった事が自分としては良かったです。
自分の思っていたことを人に伝えて、他者からの反応をもらう事で、新しい考えとかも得られます!そして伝えるだけでなく自分自身の課題も見えてくる。

やり遂げた今思う事は、中途半端な気持ちではやれないけど、本気でやろうと気持ち固めてしっかりと準備を積めばできちゃいます!
怖がらず最初の一歩を踏み出してほしいです。

 

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(分科会「わくわくさん」のメンバーと)

 

池田:最後に一言お願いします!

小野寺:最後に一番の魅力といいますか、やってよかったと一番感じる時は、アウトプット(分科会でインプットしたことを発表する交流会の企画の一つ)のときですね!4日間で伝えたことをそれぞれのメンバーが自分の言葉で発表してくれているのをみて、本当にやってよかったなって思います。(最後にみんなから色紙もらってありがとうって言われた時もたまらんです)

池田:今日はありがとうございました!
なんか…私もチューター気になってきました(笑)

 

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(インタビューを終えて 写真左:池田 右:小野寺さん)

 

(池田)