政策・情報 学生交流会 公式ブログ

他大学の学生間の交流を目的とした学生イベント、「政策・情報 学生交流会」の公式ブログです!活動内容や企画の詳細について紹介していきます!

分科会とは何ぞ?

交流会ブログをご覧のみなさま、こんばんは!

第41回 政策・情報 学生交流会で分科会管理を務めています、

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 3年の森田有稀です!

 

6回目のブログのお題は、「分科会とは何ぞ?」ということで、

交流会で実際に何を行っているのかという部分…!皆さん気になりますよね?

 

 

具体的には

①分科会とは?

②企画の目的

③チューターとは?

④過去開催回の例

という内容です!

 

それでは早速紹介していきましょう!

 

 

①分科会とは?

 

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40th交流会 分科会Aはらぺこあおむし」より

 

分科会という言葉の意味を調べてみると、

「大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議」

…と出てきます。

まさにこの文章に沿った形式をとっていて、交流会という大きな会議の中でコンセプトというものが取り上げられ、それに関連した専門的な研究・討議を行う場を分科会としています。

 

 

②企画の目的

 

では、なぜそのようなことを行っているのか?

それは、3泊4日という短い時間の中でコンセプトについて考える時間をより濃くしてほしいという想いとコンセプトを具体的に身の回りの領域に当てはめて考える機会を提供したいという想いがあるからです。

つまり、分科会とはコンセプト実現に向けた中心的企画という位置であるということです!

 

 中心的企画とあって、分科会企画に割かれる時間は、

なんと合計20時間!(※)

3泊4日といいつつも、寝る時間や食事の時間、そしてお風呂の時間などを考えると、交流会は長丁場のようですが、時間が過ぎるのはとても早く感じられます。

 

それほど濃くて、密度があって、そして何よりも楽しい

それが分科会企画なのです!

 

(※)開催回ごとに多少前後します

 

 

③チューターとは?

では、そんな分科会を創っているのは誰なのか…?

 

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それは有志の学生です!

 

チューターとは、分科会の企画・運営をする存在です。

分科会での役割を理解してもらった上で、スタッフとともに分科会を創り上げてもらいます。

 

有志の学生の方は、この役職に自ら参加するわけなのですが、どこに魅力があるのか?

その魅力は、自分の興味がある分野・専門である分野について

アツい議論の場を設け、自分の想いを発信できるところにあります!

そして何よりも、20時間を通して自分の思い描いた場作りができる、自分の力を限界まで試すことができる経験は、他の学生団体ではなかなか味わえません!

 

また、チューターは分科会の企画・運営をし、参加者の皆さんをリードする立場ではありますが、交流会本番はチューターと参加者との学び合いも分科会や分科会以外の当日企画を通して行われます!

 

 

④過去開催回の例

 

では、過去の交流会ではどのような分科会が存在したのか、少し紹介したいと思います!

 

【40th交流会:愛知求博】

 

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「参加者が自らの問題関心に基づいて問いを立て、その問いに答えるということを繰り返していけるようになる」というプロセスを学ぶ。そして、その学んだプロセスを日常生活にも活かしていけるようにという道案内をしてくれる分科会でした。

ワーク内容は、唯心論と唯物論など様々な哲学思想から政策を考え、参加者自身が問題だと考えることについて、現状を知り、理想を掲げ、政策を立てるというものになっていました。

 

 

【40th交流会:向き合う】

 

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分科会名の通り、「向き合う」ことがテーマです。最終的には自分の大切にしたい価値観を認識できるようになることを目的としたワークを行っていました。

アドラー心理学を用いて、自分ととことん向き合い、「どうやったら毎日が楽しくなるのか?」や「なんとなく日々を過ごすことから抜け出したい」という問題に取り組んでいました。

 

 

【38th交流会:身になる政治学】

 

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パレスチナイスラエルの紛争、日本の歴史認識、自分自身の経緯等を通して、「周囲の環境や過去の経験から受けた影響を自覚する」こと、「相手の置かれている環境や過去の経験を含めて相手を理解する姿勢を身につける」こと、そして「自分の持っている情報を受けての身になって伝える」ことができるようになるというモノの見方を養う分科会でした。

 

 

過去にはこの他にも様々なテーマの分科会が存在しています!

気になる方は過去開催回のホームページ(http://www.koryukai.org/)をぜひ活用してください!

 

 

分科会いかがだったでしょうか?

どの分科会も楽しそうで、自分のためにもなるものばかりです!

41st交流会でもこの分科会は開催されますよ!

 

ということで、その分科会に関して、重大なお知らせがあります!!!

 

 

 

 

それは……

 

 

 

 

 

 

なんと……

 

 

 

 

 

 

41st交流会では分科会のチューターを募集中!なのです!

 

以下が詳細となっております!

 

 

【チューター募集について】

<募集要項>

・日本国における大学生及び大学院生、短期大学生、専門学生。

・過去開催回への参加経験は問わない。

・交流会及び41st交流会のコンセプトに賛同している。

・学生に対して伝えたい問題意識・想いがある。

・チューター説明会に参加している。

・交流会当日の全日程2015年9月14日~9月17日)に参加可能であり、4日間分科会の運営に責任を持てる。

・一分科会あたりのチューター人数は2~3人。1人での分科会の開催は不可。

 

※エントリーはお一人様からでも可能です。

 

<チューター選考の流れ>

  • エントリー(6月8日(月)~6月21日(日)  同期間内にチューター説明会も行います)
  • 第一次分科会企画書提出(6月22日(月)  23:59まで)
  • 合否連絡(6月29日(月)の予定)

 

<エントリー内容について>

メールで行っていただきます。

下記の内容を記入いただき、

41st.bunnkakai@gmail.com )まで送信ください。

 

(1)氏名

(2)大学名、学部学科、学年

(3)一緒に分科会をするチューターの

氏名、大学名、学部学科、学年

(4)チューターを希望するにあたっての迷いや不安、相方がまだいない、などの状況

(5)連絡先(電話番号、携帯アドレス、PCアドレス)

 

<募集期間>

6月8日(月)~6月21日(日)23:59

基本的には、各エリアのスタッフが会って対応いたします。

予定が合わない場合はSkype等を使用する場合がありますのでご了承ください。

 

<チューター説明会について>

エントリーしていただいた方に、上記募集期間内にて、スタッフから41st交流会について詳しい説明を行います。

41st交流会のコンセプト理解の手助けと、チューターをするにあたっての不安や疑問を取り除けるような場にしたいと考えております。エントリー後に日程調整をさせていただきます。

 

 

 

お知らせも入ってしまって、少し長くなってしまいましたが、

最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

次回は実際にチューターを経験した方へのインタビューを実施した記事となります!

チューター経験者の生の声が聞けます!ぜひお楽しみに(^○^)

 

 

 

それでは、またどこかでお会いしましょう!

 

(森田)