『政策・情報 学生交流会』とは?
こんばんは!
初回ということでなんと二回連続更新です!
五月病なんて跳ね除けて頑張っちゃいます!
さて、本日は「交流会の歴史」についてご紹介します。
「そもそも政策・情報 学生交流会って何…?」という疑問に少しでもお答えできれば幸いです。
1、概要
政策・情報 学生交流会とは何か?
一言で表すならば、「他大学の学生たちが一同に集う合宿型イベント」と定義できるでしょう。
毎回100人ほどの学生が全国から集まり(多いときは200人超も!)、現代社会が抱えている問題について議論し、他の学生たちが持つ多種多様な価値観に触れることで、より学生生活を有意義にする場である…
つまりは、学生の学生による学生のための知的サロン、と言った感じです。
2、歴史
そんな交流会ですがなんと今年で20年目を迎えます。
その歴史を前回の交流会ホームページ(http://koryukai.org/40th/)から引用すると、
1990年 日本の大学初の総合政策学部 (慶応義塾大学) が設置され、1993年には中央大学に総合政策学部が設置されました。
その頃、「総合政策とは何か。」「他大学の総 合政策学部はどんなことをしているのだろうか。」という疑問から、第1回は、1995年に、五大学の学生(立命館大学政策科学部、慶応大学総合政策学部・ 環境情報学部、中央大学総合政策学部、関西学院大学総合政策学部、関西大学総合情報学部)が参加をして、政策・情報学生交流会はスタートしました。
それから規模、エリアを拡大して、政策・情報 学生交流会は続いてきました。
つまり交流会は「『総合政策』を知る」ことから始まったんですね。
名前に「政策」とか「情報」とか入っているのはこういった背景があったからです。
皆さんは全国に「総合政策」の名がつく学部・コースが何個あるかご存知ですか?
そして、それぞれの「総合政策」に所属する学生が何を学んでいるかご存知ですか?
例えば、皆さんの所属する大学のホームページを見ると、自分の学部以外にも様々な学部があると思います。
一つ一つの学部ホームページを見るたびに、「ああ、まったく違う世界だなぁ」と感じるのではないでしょうか。
そして、同じ大学内ですら発見があるのに、他大学と比べだしたらその驚きもより大きくなるのではないでしょうか。
政策・情報 学生交流会は、様々な学生たちが一同に集うことによって、自分とは違う他者の生き様を可視化する場であり、そして全国の学生たちがそれぞれの大学で学んだ知識を一繋ぎに取りまとめて、自分の中に落とし込む場でもあるんですね。
3、そして現代へ…
こうして交流会は20年間、ほぼ半年にのペースで開催し続けました。
開催ごとに総合政策学部だけでなく、徐々に他の学問を学ぶ学生たちにも広く門戸を開き、より多面的なイベントへと発展していきました。
そして現代では「総合政策とは何か?」という視点から、社会に対し、我々学生は
何をすべきか?
何ができるか?
何をしたいか?
…という切り口で議論することが主流になっています。
各回でコンセプトや企画の内容は大きく変わるのですが、社会問題を自分ごととして捉え、青臭いながらも正面から向き合っていくことは一貫して行っています。
では41回目となる今回の交流会ではどのように向き合っていくのか…それはまた後日、ご紹介したいと思います。
これが政策・情報 学生交流会というイベントの『過去』、そして『今』です。
そして『未来』を紡ぐのは…もしかしたらこの記事を読んでくださった皆さんかもしれませんね!
今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました!
(安達)